TOPのおしごと

こんにちはse_viです。スネークドラフトと同一ストライカー禁止のアップデートがあってか、FW二人が同一のラインで攻めるよりもFWがMIDとTOPに別れる意識が強くなってきました。ランクマッチでもTOPをやろうとしてるけど苦戦してる人を見かけます。既にgasuさんやAguraさんがnoteでTOPについてくれてまとめてますが、意識することが多くて初めての人には難しいと思います。そういったこともあり、今回はTOPで最初に意識してほしいことを解説した記事を作成しました。

TOPとは

この記事ではもう一人のFWよりも前目の立ち位置のFWにいることをTOPと呼びます。TOPはもう一人のFW(MID)よりもコアに干渉する時間が短いことに加え、敵ゴール前で敵と 密接しやすいです。そのため、ジュリエットやXのようなスキルレンジの短いストライカーがこのポジションにむいています。

TOPで一番大事なこと

TOPの一番大事なことは味方FWと一緒に攻めることです。そのためには意識することはたくさんありますが、味方FWのいるエリアにコアを誘導することは必ず意識してください。もし逆サイドなどの攻めが終わってしまう位置にコアを変えさせてしまうと、点を決めるために使っていた全てのリソースを無駄にしてしまうことになってしまうので、本当に気を付けてください。

コアを誘導する

TOPをやる上でどのストライカーを使うとしてもコアを誘導することは必ず意識してください。コアを誘導することについては前に記事を書いたことがあるので読んでない人は先にそちらを読んでください。今回の記事ではTOPがコアを誘導することについて焦点を当てて解説します。

TOPが攻めるときの立ち位置は基本的に画像のジュリエットの位置です。逆サイドに返すコアを触れる位置にいるだけで敵はそこを避けるようにコアを蹴るので、正面のエステルにコアを蹴ることになります。この形を作るように意識しましょう。

コアの制限する役割を理解したTOPは基本的に画像の四角で囲ったエリア内だけで動くようになります。エリアから出てしまうとコアを制限できる範囲が狭くなり、コアを触るときにドリブルができないので敵が守りやすくなります。もしそのエリアがでることがあるとすればコアを逆サイドに返させたい場合か、スキルを使うときだけです。自陣に流れるコアが触れそうでも、後ろの味方が触った良いケースがほぼ全てです。

上の動画ではカイがTOPの役割をしています。カイはコアが敵GKにわたったとき上半分に返したコアは全部先に触れる立ち位置に移動してます。そうすることによって敵は下側にコアを蹴らされています。そして、味方のアッシャーが敵よりも先にコアを触ることができるので攻めが継続できます。

その後、カイは常に敵が逆サイドに返せないような立ち位置を維持してます。そのおかげで敵は正面に返さざるを得なくなりアッシャーがスキルを使って押しこむことができています。そして敵のGKが返しにくいタイミングでm1を使っています。このようにどんなストライカーでも立ち位置だけ気を付ければ攻めを成立することができます。

いかなる状況でもコアを誘導することを意識してください。動画のようなコアが早い鬼村でコアに干渉しにくいジュリエットでもそれだけをこなすなら必ずできます。

ランクマッチでは動画のように右に流れたとき、コアを追いかける人をよくみかけます。もし追いかけたとしても敵GKは上と下に返す選択肢があるので自分以外の味方はその両方の選択肢をケアできる立ち位置を取らなければいけなくなります。

動画のように、コアを追いかけずに下側に走るだけで上側にコアを誘導することができます。

動画ではエステルににじり寄って正面を、ルーンが蹴る瞬間に下側をケアできる位置に走ることによって下側をケアすることでできる限り広いエリアをとっています。もしTOP初心者が同じ状況になったとき、初めは難しいと思うのでコアが流れた瞬間に少し下に移動するだけでコアを誘導しましょう。

TOPはm1勝負を仕掛けてはいけません。m1勝負を仕掛けると自分側からコアが漏れる可能性を生みます。そうすると味方は漏れたときのコアをケアする立ち位置に移動しなくてはなり、攻めが失敗しやすくなります。

動画ではm1を3回していますがそのうち2回目のm1(0:09のとき)はm1勝負をしかけていません。ルナが蹴ったのを見てからけるのを間に合う位置にポジショニングしてます。そしてルナが蹴ったのを見てから下にコアを蹴ってます。

他のm1は勘で蹴っているので真似しないでください。

理想のm1は動画のような絶対に負けないm1です。敵の蹴る方向を見てからm1を振れる位置にいましょう。

自分が抑えるべきエリアに移動すれば、もし敵が自分側に蹴っても簡単に得点することができます。m1だけで得点できるメリットは大きいですがそれにつられて右にいきすぎないようにしてください。右に移動しすぎるだけでコアが漏れる場所が生まれます。そして上手いプレイヤーは必ずそこを狙ってきます。

動画は最初に説明したTOPのエリアから出るときのケースです。逆サイドに返させたい場合に出ることがあります。動画の状況では、同サイドに返させても敵FWが二人います。それに対して逆サイドは味方しかいないので是が非でもそちらにコアを誘導したい状況です。

最初にコアを触るタイミングで下に蹴ることで最初に説明した形が作れます。動画では敵の壁際に出し、ジュリとドゥブのスキルを交換してから逆サイドに蹴ろうとしてますが、敵のミスで抜けました。微妙なプレイなので真似しないでください。

 

形を作る上で意識すること

この形を作る上でコアと一緒にスキルを食らわないことを意識してください。

このように立ってしまうとアトラスは右側にスキルを使うだけでコアを返しつつダメージを与えることができます。

そうならないように敵のスキルがなくなるまではダメージかコアコントロールのどちらかにだけ使わせるようにコアからは離れておきましょう。

味方を使う

TOPにコアが来た時に、味方のMIDを使う選択肢があるだけでお洒落なTOPになれます。ちゃんと強いです。

動画では時間がかかる壁パスをすることで味方MIDが前にでつつ、自分も逆サイドをふさぐ立ち位置に移動しています。MIDが前に蹴って後はスキルのないGKに対してスキルを使うだけでゴールバリアが割れます。

ジュリエットが特殊を使い終わった後の手元に来たコアに対しての行動で最初に思いつくのが空いたスペースの上側から攻めることだと思います。そのため、敵GKがそれをケアしようと走っているため上から攻めると時間がかかってしまい敵のスキルのCDがあがってしまいます。ですが攻めの形を作る意識があれば敵にコアを渡して改めて攻めるという選択を取れます。

最後に

今回の記事ではTOPで意識してほしい最低限のことを書きました。この内容さえ抑えておけば、TOPは何してもいいです。オーブを取る、ダメージを出す、KOの圧を出すなど色々なことができます。味方側にコアを返しつつ、他のことがどれだけできるかがTOPとしての強さだと思います。この記事をもとに自分なりのTOPを探してほしいです。

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