こんにちは、se_vi です。FWでランクを回してオメガに到達しました。主にエラ、エステルを使った MF をしており、状況によってジュリエット、アシェルを使った TOP をしていました。今回は MF 目線で FW として必要だなと感じた基礎的な立ち回りを紹介します。あくまで基礎的なものですので、これらをもとに場面に応じた立ち回りをするとランクが上がりやすくなると思います。他の立ちまわりを知りたい方は jp鯖 で紹介されているのでそちらを見てください。
この記事で使う用語
通常 : ストライク
GK:ゴールキーパー
MF:遠距離スキルが豊富な味方ゴールに近いFW
TOP:近距離スキルが豊富な敵ゴールに近いFW
後出し勝負:ストライカー同士が張り付いてどちらがコアを後に蹴れるかの勝負
ポジショニング:立ち位置のために移動すること
MFの基本的な立ち回り
上記画像の状況ではドレッカーが左上に向かって進んでおり、エラは TOP のドレッカーが向かう位置と少しずれて立っています。エラが三角形を意識した立ち位置にいることで、カイはドレッカーかエラにパスをする二つの選択肢が生まれます。敵 FW は GK のカイから TOP のドレッカーへのパスコースしかふさいでいないため、エラに安全にパスすることができます。
GK からパスをもらう際はできるだけ前方でもらいましょう。もし敵 FW が味方 GK と自身の間をふさいでいるのなら、塞いでいる敵 FW の左に立つと良いです。
FW二人の攻め方
このとき、それぞれの FW は次に挙げる役割を意識しましょう。それは【コアの方向を制限する側】と【読み合い勝負をしかける側】です。基本的には前者の役割を押さえておけば十分ですが、相手の GK が上手だったり、敵 FW の戻りが早い場合は後者も意識した動きが必要になります。
コアを追うときは、ただ闇雲にコアを追いかけないようにしましょう。自分が夢中でコアを追いかけて敵 GK に自分がギリギリ届かないようなところにコアを蹴られてしまうとこちらの攻めが終わってしまうので、コアを追いかけるときは気を付けてください。
【役割①】コアの方向を制限する
敵 GK がコアを蹴るとき、敵 GK から流れてきたコアを絶対に後ろに逃がさない立ち位置にいましょう。その立ち位置にいれば敵 GK がこちら側に返してくることはほとんどないです。またコアがこちら側に流れてきた時に敵 FW より先に触れられればもっと良いです。敵 GK が自分側に返しにくい位置をキープしながら徐々に近づいていきましょう。
以上の動画の6秒時点から解説します。
ドレッカーはコアが返ってきたので敵エステルを抜くようにコアを蹴り、敵エステルが自分側のどこにだしても拾えるようにポジショニングしてます。 コアを蹴り合っている間にエラのメインを当てることで敵エステルを抜くことができたので一気に前進します。
エラは敵ドゥブがコアを触る瞬間下のコースをふさぐように走ります。敵ドゥブは上側にしか返せないので後出し勝負がしやすいように反射してエステルにパスします。 ドレッカーが敵エステルに後だし勝負に勝利してスキルのない敵ドゥブに対してスキルをつかうことでゴールバリアを割ります。
今回は二人がどちらもコアを制限する役割でした。 その役割を果たしつつうまくポジショニングすることによって敵 GK のスキルのクールダウンが上がる前に何度も攻めゴールバリアを割ることができました。 この FW 二人の攻めはどのマップでもできるように意識してみてください。
【役割②】読み合い勝負をしかける
敵 GK が返すコアをできるだけ前で触ってゴールバリアを割ったり点を取る役割です。コアを蹴る方向を急に変えるのは難しいので少し早めに移動して前のほうで触れるように勝負したり、わざとスペースを空けておきスキルで空いたスペースに蹴ろうとする敵に対して勝負します。前の方で触れれば敵 GK の2回目の通常が間に合わなくなったり、シュートコースがよければ敵 GK が間に合わない位置にコアを蹴ることができます。
読み合い勝負をしている場面です。この場面で下側をふさいで上側にパスさせてもジュリエットが離れていて攻めが継続できないと判断したので読み合い勝負をしかけました。敵カイは安全な選択肢を取り上側に出すと読んでエラのメインスキルを上に使いました。そして読み合いに勝利したおかげで GK と一対一ができ得点することができました。
守るときの立ち位置
どちらかの FW が敵 FW の間に立ちましょう。守備する上で最も避けなければいけないことは GK と敵 FW 2人を勝負させることです。例えば、味方が敵 FW の間に立っていない状態で、自分が敵 TOP に張り付いて後出し勝負に負けてしまった場合、後出し勝負で勝った敵 FW と、もう一人の FW が味方GKの前に来ることになってしまいます。足の速さ次第では自分も守備に参加できますが、スキルのほとんどは自分よりも後ろのコアを前に飛ばすのは難しいため、かなり不利な状況になります。 もし味方 TOP が近くにいる時は味方 TOP にパスコースを防いでもらい、自分は敵FWの前に立ってコアを奪いましょう。
上の状況ではジュリエットが敵 FW の間に立ちつつ下のほうにポジショニングしているので敵カイは敵オクタビアにしかコアを蹴れません。そしてエステルは敵オクタビアに近づき後出し勝負をしかけ、勝負に勝ってジュリエットにパスを出すだけで得点することができます。それに対して敵オクタビアは後出し勝負で勝利してもジュリエットにパスコースを防がれているので、味方 GK にコアを渡すことになるでしょう。
味方が一人KOされたときの立ち位置
味方が KO されたときも基本的な立ち位置は変わりません。敵 FW の間に立ちましょう。そしてその上で全部のスキルを使って味方が復活するまでの時間を稼ぎましょう。
上の動画では、味方がKO されてから エステルが常に FW の間に立っているのがわかると思います。内容の補足をしていきましょう。敵 GK のカイ から敵 FW のジュリエットへのパスをエステルの特殊スキルでカットして時間を稼いでいます(動画 00:05 時点)。 その後エステルの元にコアが流れてきますが、迂闊にコアに近寄ってドレッカーとの後出し勝負に負けてしまうと、敵 FW のジュリエットにコアが渡り、ゴールバリアに近い場所で味方 GK と敵 FW のジュリエットが勝負することになるため、コアによらずポジショニングを優先しています(動画 00:12 時点)。
敵 FW の間に立つのがもっともいい立ち位置ですが、KOとは突然おこるものです。味方が KO されて敵 FW の間にポジショニングしている間に点を取られてしまう恐れがあります。ポジショニングに時間がかかる、あるいは立ち位置に悩んでしまった時は残った二人でゴールの上下に立つといいです。
ただし、上下に立つのは一見強いようにも見えますが、敵 FW 同士のパス回しによって揺さぶられ、守りの薄い場所にスキルを重ねられるだけで点が入ってしまうため注意が必要です。